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江上 尚志

江上 尚志

武道家であり初代松濤館館長である江上茂を父に持ち、鎌倉生活は50年を数える。現在は江上研究所(鎌倉市)を中心に、公益財団法人日本ダウン症協会(専務理事)など社会啓蒙活動に勤しむ。

江上 尚志の記事一覧

江の島・八坂神社
鎌倉個道 番外編

江の島・八坂神社

日本ダウン症協会は「相談員研修」を開催しました。東京逓信病院に「ダウンセンター」を開設された小野正恵先生をお招きしました。経験に基づいた講演は興味深いものです。出光美術館の「唐三彩展」に行きました。シルクロードの至宝と銘打った企画です。ノウゼンカズラやキキョウの季節を迎えました。鎌倉、江の島は祭りの季節を迎え、、、

上総一ノ宮へ
徒然記

上総一ノ宮へ!

空手道の演武会に招待されて上総一ノ宮に出かけた。梅雨真っ盛り6月末のことだ。小雨の降る穀倉地帯の中を列車が進む。九十九里浜まで真っ直ぐ行くと海沿いに安房鴨川まで行くのが房総東線だ。私が下車した駅「上総一ノ宮」はホームの端にエレベーターのある近代的な雰囲気だ。駅前の食堂はラーメンしかないような寂れた様子だ。メニューの、、

梅雨らしい天候が続いています
徒然記

梅雨らしい天候が続いています

春から初夏へと時計の針が曲げられた気がします。鎌倉の花も紫陽花から花菖蒲やクチナシに代わりました。梅雨らしい天候が続いています。記録的短時間大雨注意報が出される地域・回数も増えています。妊婦の血液でダウン症なと胎児の染色体異常を調べる技術の進歩は目覚ましいようです。由比ヶ浜での海開き式を皮切りに海のシーズンが、、、

紫陽花の季節
鎌倉個道

紫陽花の季節

関東地方の梅雨入りが発表されました。紫陽花の季節の到来でもあります。鎌倉文学館で三島由紀夫「豊穣の海」展を開催しています。「春の雪」「奔馬」「天人五衰」「暁の寺」を読んだ頃を懐かしく思います。バラまつりに三島が超えられなかった輪廻転生を思いました。「東慶寺」のイワガラミ観賞が始まりました。本堂の裏で勢いよき咲く白い、、

サーカスの思い出
鎌倉個道 番外編

サーカスの思い出

空に囀ずる鳥の声 峯より落つる滝の音サーカス小屋から聞こえてくる音楽が70年近く昔を思い出させる。テントの中に設えられた空中ブランコや会場内を沸かせるピエロ。赤や青や黄色い光の渦と喧騒が脳裏をよぎる。サーカスという言葉を聞くと「人さらいに連れて行かれる」と言われたの幼かった日を思い出す。誰に連れていって貰ったのか、、

「令和」も10日
徒然記

「令和」も10日

「令和」に改まって10日が過ぎます。新しい元号は万葉集から取られたそうです。横浜・山下公園でのイベントに出かけました。「つながりウォーク2019」です。久しぶりに50年来の友人が集まりました。9人が武蔵小杉のレストランに集まります。近況報告をしているうちに時間が過ぎて行きました。私の5冊の詩集出版パーティーを開催、、、

我が子の47歳の誕生日に
徒然記

我が子の47歳の誕生日に

生まれてすぐ医師に「この子は二十歳まて生きられないかもしれない」と言われた。今考えても残酷な医師だが当時は比較的普通に言われていたようだ。親として出来る限り本人のためになることをしてきた。結果的に46年余りを共に生きて来たことになる。予定通りに出かけた整形外科で膝の水を抜いてもらう。劇的に痛みが減った記憶の次男坊は、、

「令和」へ
徒然記

「令和」へ

5月に「令和」と改元されることになりました。平成の30年を振り返る企画もたくさん見られます。4月8日はお釈迦様の誕生日です。転法輪殿で「結願法要」が厳かに行われました。中尊寺の蓮が鎌倉に寄贈されたそうです。源頼朝の三大建築と言われる永福寺の池に植えられるようです。折しも4月14日からは「第61回鎌倉まつり」が、、、

木の芽どき
鎌倉個道

木の芽どき

私の住む鎌倉の郊外ではコブシの白い花に続いてレンギョウの黄色が家々を彩る頃にクリやクヌギの林が霞むような色になり「萌える」という言葉の響きが懐かしくなります。時代は「令和」を迎えようとしています。少しばかり「粋(いき)」な生き方をしてみたいものです。「年寄り」らしく時間に余裕を持って過ごすところから始めましょう。

地域アセスメント勉強会
徒然記

地域アセスメント勉強会

東京・横浜では3月21日に桜の開花が宣言されました。桜前線が気になる季節になりました。1週間後には満開になりそうです。「江上茂全集」を発刊することになりました。1番目として「敬愛する子供等に」の第1巻です。東京・神田の東京堂会議室で報告会を開催しました。波乱万丈の父の生涯を共有して頂ければ幸いです。東日本大震災から、、