• 徒然記
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北国ではもうすぐライラックが咲くのでしょうか?

新型コロナの蔓延が続いています。世界の様相が大きく変わりました。8割の人が外出を控えれば感染者が劇的に減るそうです。治療薬が見つかるまでは行動を自制することが不可欠です。

日本ダウン症協会(JDS)の業務も変化しています。委員会もインターネットによる会議です。業務執行理事と監事のほぼ全員が参加しました。結果的に東京方面に行かない日が続くのが不思議な気がします。
JDSは感染を避けるため事務所を閉鎖しています。相談業務も中止せざるを得ませんでした。藁にもすがる思いの人に応えられないこと辛さがあります。転送電話活用で一部再開を試行することになりました。

こういう時期には一本の電話で元気になります。弟たちからの安否確認がありました。空手道のお弟子さんたちから「元気ですか」の声に励まされます。父を通しての有り難い交際です。

タケノコやフキのシーズンを迎えました。今年もたくさんのタケノコを頂戴しました。私の住む地域は「鎌倉野菜」の故郷です。農業を営む方たちとも知り合いになりました。
少し足を伸ばすと自然豊かな場所があります。鎌倉市山崎の中央公園は新緑でいっぱいでした。横浜市の小雀公園や俣野別邸庭園では散策を楽しみました。

「不要不急」という言葉が重くのし掛かっています。手紙よりメールでのやり取りが多くなります。季節は桜からツツジに移りました。自然の偉大さに心を打たれる季節でもあります。

北国ではもうすぐライラックが咲くのでしょうか?

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