鎌倉御霊神社

鎌倉の花と言えば紫陽花(アジサイ)が思い出されるほど初夏の鎌倉にはアジサイが似合います。ところが今年は様子が違います。新型コロナウィルスの影響で松尾崇鎌倉市長は「鎌倉に来ないで」キャンペーンを展開しています。

インターネットで検索すると「アジサイ寺」の異名を持つ北鎌倉の「明月院」の青いアジサイ、山裾を歩くながら様々な色のアジサイを楽しむ「長谷寺」に続いて「御霊神社(鎌倉権五郎神社)」が第3位を占めています。TikTok・鎌倉トリップ「鎌倉のあじさいの見どころベスト5(2020年版)」参照。

皮切りに人混みを避けるようにして「明月院」に行きました。駅で電話したところ「気をつけてお出でください」と優しい声が聞こえて胸を撫で下ろしました。ほとんど人がいない境内で青い花を堪能した上に後ろ庭園の花菖蒲まで愛でることが出来ました。

初めて明月院を訪ねたのは今年51歳になった長男が少し歩き始めた頃のことです。友人に案内してもらい、子どもが大きくなったら植物のこと等を教えてもらう約束でした。残念ながら彼はガンのため若くして亡くなりました。

県をまたぐ移動はまだ止められている時期に長谷寺を訪ねました。莫大な費用を費やして裏山にアジサイの散策路を作ったのは20年ほど前のことです。参拝してアジサイを楽しむというより紫陽花を目的の観光客が増えているようです。今年はネットで予約してから入場するスタイルを取っています。丹精込めて紫陽花を育てる人がいる反面入場料の計算だけを楽しんでいる人の姿を垣間見た気がします。

鎌倉権五郎景正を祭神とする御霊神社で氏子の皆さんがアジサイ栽培に取り組んでいる姿に敬意を表するものです。

鎌倉御霊神社

関連記事一覧