• 徒然記
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47歳の腰痛

ダウン症47歳の次男坊が急に腰の痛みを訴えた。咳や痛みで朝食が喉を通らないようだ。しばらく時間が経てば収まると思って私は予定通り外出することにした。
ところが午後2時頃に帰宅して聞くと食事も少なく咳は相変わらずだと言う。掛かり付け医に行きレントゲンで調べてもらうことにした。日常的に診ている医師との相談を第1優先とした。
体温調査、問診、触診、血圧と血流検査の後エックス線診断だ。レントゲン画像を見ながら「第3腰椎の横突起骨折の疑い」と診断された。

10日前に勤務先の作業所で彼が座っていた木製の椅子の脚が折れ尻餅をついたという報告があった。どうやらその時に力がかかったのだが、時間が経って痛みが出て呼吸も苦しくなったようだ。本人が3日前からコルセット(腰痛ベルト)をした判断は正しかったことを医師に誉められる。

医師によると若い時分から第2、第3腰椎の「滑り症」があったようだという。

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