明王院の終い不動

毎月28日は「お不動さまの日」

ということを知ったのは還暦の60歳を迎えてからだった。
24日がお地蔵さまで18日が観音さまの日だと知ったのはかなり後のことだ。

たまたま極楽寺に参拝した時に『28日が「お不動さまの日」で2時からお参り出来る』という案内板を見て品の良さそうな女性に「観光客でも良いですか」と聞いた。
「どうぞ」と答えられて次の月から参拝するようになった。

女性が院主さん(前の住職)の奥さんだと知ったのはその後のことだ。

それ以前は今泉の称名寺(今泉不動)や十二所の五大堂明王院の護摩焚き法要にお参りして来た。

つまり私にとっては季節ごとの祭りを追いかける一環での行事だったようだ。

閑話休題。

 

大袈裟でなく極楽寺で「お不動さま」に出かけるようになって世界を見る目が変わったような気がする。

極楽寺が主催する様々な行事に積極的に参列する。持ち前の図ずしさも手伝い先頭に立っていることが多い。

ところで極楽寺の「お不動さま」は8月と12月はお休みする。

そこで暮れの28日には鎌倉霊園の墓参りを済ませて五大堂明王院に参拝するようになった。

五大堂という名称は小ぶりな本堂に不動明王、降三世界明王、軍荼利明(夜叉)王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五体が鎮座されている所から来ている。

正午過ぎから続々と人が入り椅子の上の経本を手にする。
午後1時になると護摩焚き法要の始まりだ。

明王院副住職が壇に上がり護摩を焚く。住職に合わせて観音経を唱え般若心経から不動明王呪等を唱和した後に住職から挨拶がある。
例年通り心に染みるお話は「縁」を大切にすることは必要だと始まり、「結ぶ」ことがなければならないと結ばれた。

本堂から出る私に心の中に新しい風が吹き抜けたようだ。

境内の真ん中では覚園寺の若い住職と弟の明王院副住職が石臼に向かって立つ。

様々な惣菜を準備して恒例の餅つきが始まる。

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