2029年の酉年を展望する!

2017年が明けた。この1年は、1月20日のトランプ氏の米国大統領への就任に続いて、フランスの大統領選挙(4月)、ドイツの連邦議会選挙(8月~10月)、それと、時期は流動的だが、韓国大統領選挙などがあり、政治の世界から目が離せない慌ただしい年になりそうだ。

ただ、せっかちな筆者は、むしろ12年後の酉年、2029年の方が気になっている。

筆者の興味は、まずは、この年に待ち受けている、“2029年問題”、である。

この年、AI(人工知能)が人間の能力を超えるという予測がなされている。会計士、秘書、一般事務など多くの職業が、AIにとって代わられるという(『週刊ダイアモンド』特集記事より)。

さらに、翌2030年には、“2030年問題”、という大きな問題が待ち構えている。

“2030年問題”とは、人口に占める高齢者の割合がついに3分の1を超え、社会福祉制度は破たん状態となり、若者や子供の少ない、活気のない社会が到来するという予測である。

一方、筆者は極めて楽観的である。そもそも、世間を騒がせるだけのこの種の予測は当った試しがない。筆者は、“AI”など、猛スピードで進行する第四次産業革命が、高齢化の進行や地球温暖化問題など、政治、経済、社会が抱える大きな問題を解決してくれると考えている。

それを実現する上で、最も大事な科学技術の進歩が、我が国が誇るスーパーコンピュータ(略称スパコン)、“京(けい)”、の次期機種の開発である。“京”は、1秒間に1兆の1万倍という天文学的な計算速度を有しており、過去に計算速度で2度世界一を達成している(写真)。

スパコン“京”(Livedoor NEWSより)

特に、“地球シミュレータ”のような膨大なデータに基づくシミュレーションに威力を発揮する。

コンピュータの中に地球そのものを再現し、気候変動や自然災害などの予測に威力を発揮している。その予測の成果は地球上のあらゆる地域に及び、各地に多大な貢献をしている。

この“京”の後継機種がいよいよ開発に入り、2020年には本格的な運用段階を迎える。

“京”ですら我々の想像を絶する能力である。その100倍もの能力を持つスパコンの登場によって、エネルギー問題の解決や創薬、仮想現実などで飛躍的な発展が可能となるという。

今回は、このスパコンと“AI”の結合によって、12年後に迎える夢のような社会の予想である。

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